新幹線の大型荷物持ち込みが有料化で予約が必要となるニュースがありましたね。これからの行楽シーズンや年末年始の帰省などで、新幹線をご利用される方も多いはずですが、たしかに大きな荷物、どこに置いて良いのやら・・・と悩むケースも多いと思います。
今回は、大型荷物の置き場や、どれくらい大きな荷物まで積めるのか、有料になるサイズと料金、そして予約の方法などについてまとめてみましたのでご参考ください!
目次(↓クリックで好きなところから読めます)
新幹線の大きな荷物で有料になるサイズと料金は?
新幹線で大きな荷物を運ぶとき、有料とはいいますが、大きな荷物とはどれくらいのサイズを指すのでしょうか?
新幹線でいう大きな荷物とは3辺(縦、横、奥行き)の合計が以下のものをさしますが、以下サイズは事前予約があれば無料なのですが、当日の持ち込みは有料となり料金は1,000円かかります。
もし利用する予定がある方は、事前予約をおすすめします!
・重さ30kgまで
・お一人様2個まで
160cm以下は、従来通り、足元や頭上の荷物置き棚を無料で利用していただくことになります。また、250cm以上は持ち込みが禁止です。
なお、ベビーカー、楽器、スポーツ用具については、従来通り予約なしでも持ち込みできますが、スペースが限られてきますので、予約する方が確実ですね。
新幹線へ持ち込みの大型荷物 予約制に #nhk_news https://t.co/wz3AByCa2m
— NHKニュース (@nhk_news) August 29, 2019
有料になるのはいつから?
大型荷物の有料化ですが、こちらは2020年に開催される東京オリンピックパラリンピックに合わせての運用となるので、本格的な実施は2020年5月からとなります。
まだ発表されていないものもありますので、詳しく情報が入り次第、更新致します!
また、東海道新幹線、山陽·九州新幹線でのサービスとなります。
JR東日本管轄の東北新幹線・北陸新幹線などでは予約制度を導入しないそう!
新幹線へ大型荷物持ち込み“事前予約導入せず”JR東日本社長 #nhk_news https://t.co/6KaCyrRf1a
— NHKニュース (@nhk_news) September 3, 2019
予約方法について!
実際の予約方法についてですが、まず
■特大荷物スペースつき座席…(特大荷物スペース+座席のセット)
を予約するのですが、場所は一部車両の最後尾の席になるようです。
予約方法は以下です!
◆駅の券売機
◆窓口 ※特大荷物の持ち込みをその場で伝える
なお、予約席や、スペースは多目に確保されているようですが、混み具合によっては確保できないこともありますので、早めの予約がおすすめです。
現時点では、全車両に《特大荷物スペースつき座席》がつくとは決まっておりませんので、わかり次第更新させていただきます。
また、現時点で《特大荷物スペースつき座席》がない車両でも、今後はスペースとなっている車両最後部席の方の荷物を置くように優先されるようですね。
置き場所はどこ?
それでは、大きな荷物を置く場所はどこなのでしょうか?
現在、予約なしで置いている車両最後部の席が《特大荷物スペースつき座席》となりますので、その席の後ろに荷物を置くことになります。
最後部の座席は5席となりますので、そちらを《特大荷物スペースつき座席》として、その後ろのスペースを各自で使うということになるようです。
荷物が多いときはリクライニングができないなど不便も生じるかもしれませんので、お互いに譲り合って使うようにしたいですね!
全車両につくわけではないとなると、置けない・予約が取れなかったということもあり得ますので、早めの予約が必要になります。
確実にスペースを確保したい方は予約をしましょう!
まとめ
新幹線の大きな荷物のこと、お分かりになったでしょうか?改めて調べてみると、色々な変更点がありました。
これからは、オリンピックに向けて外国からの観光客も更に増えることでしょうし、ますます新幹線の需要が増えてくるのではないでしょうか!
安心して乗れるよう、万全な下調べで楽しい新幹線の旅をなさってくださいね♪