2022年秋に開業予定の「ジブリパーク」もののけ姫、となりのトトロ・・・とその名前を知らない人はいないほど。そのスタジオジブリ作品の世界観がテーマパークになって登場するニュースはすでに皆さんご存知ですね!

日本のみならず世界中から注目が集まっている「ジブリパーク」。
愛知県の長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」の敷地を利用して誕生しますが、一体どんなテーマパークになるのでしょうか?イメージやアトラクションなど、どんなものができるのでしょうか??

期待が高まるなか、先日、ロゴや正面設計図などが公開されました!

これを見ると「うわ〜〜本当だ!!」とテンションが上がりますね。すでに興奮気味の筆者です(笑)

今回は「ジブリパーク」の、

・完成予想図・デザインやイメージ図
・アトラクションや施設

などについてお伝えしたいと思います!合わせてオープンに関わる情報などリサーチしてみたいと思います♪

新着情報が入り次第お伝えします!ワクワクで数年も待てない!

 

 

ジブリパークの完成予想図やデザイン・イメージ図!

気になる「ジブリパーク」の完成予想図はこんなイメージだそう!(作成:愛知県)

ジブリパークは現在の「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」を改造して建設されることになります。整備にあたっては、未供用地や既存施設などを有効活用、つまり現在のものを一部利用して造られるわけですね。そんなジブリパークには5つのエリアが誕生します!

ジブリパークの5つのエリアの位置関係

整備エリア図(作成:愛知県)

 

全体の世界観はこんな感じ!

 

 

 

では1つ1つ見ていきましょう!いざ!ジブリの世界へ!

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1.青春の丘エリア 〜来園者を迎え導くジブリパークの象徴!

【場所:現在の入り口のエレベーター塔付近】

来場者を迎える場所となる「青春の丘エリア」。既存のエレベーター棟を「ハウルの動く城」などの“19世紀末の空想科学”をイメージして改装が行われる予定だそう!

そのほかにも「耳をすませば」の骨董品店「地球屋」の建物が再現されたり、平成初めの住宅地を整備イメージとしてロータリーのある広場なんかも出来るそうですよ。

 

 

 

手前がエレベーター棟ですね。

これに乗って入場するのかと思うとなんだかドキドキするわぁ!

 

2.ジブリの大倉庫エリア〜ジブリ作の展示保管と遊び&憩い空間!

【場所:現在の屋内プールを利用】

かつて温水プールを営業していた場所を利用し、ジブリ作品などの保管・保存と、展示と遊びと憩いの空間となるのが「ジブリの大倉庫エリア」。

ジブリ作品等の保管・保存する“倉庫”らしさと、ちょっとレトロで懐かしさを感じる空間になる様子。

このジブリの大倉庫エリアではジブリ映画の上映施設や、子供の遊び場、そして売店や喫茶などの施設も整備されるそうですよ!

 

和洋折衷な雰囲気で、レトロ感溢れる空間ですね。あのジブリの独特の世界観に迷い込んだような気分になれそう!

さぁお次はどんなエリア?続けて見てみましょう!

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3.どんどこ森エリア 〜トトロの森?昭和の田園景観にタイムスリップ!

【場所:現在の「サツキとメイの家」付近】

どんどこエリア」になる予定の場所には、愛・地球博で人気のあった「サツキとメイの家」が既に建っていて、現在も施設の1つとして利用されています。(昭和30年代の暮らしぶりもわかる大人気の施設!)

 

この裏山の散策路を再整備し、「となりのトトロ」をイメージした「どんどこ森エリア」が造られるそう!散歩ができるようになるそうですよ。昭和の田園景観が広がり、懐かしい光景にタイムスリップできそうですね!

「猫バス」走って欲しいわぁ。もちろん座席は「フッカフカのモッコモコ」でね♪

 

ちなみに、この「どんどこ」の名前ですが、映画の中で「トトロ」と「メイ」が種を蒔き、「早く芽が出るように」と踊ったあの踊りが「どんどこ踊り」だそうで、そこからのネーミングとのこと。

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4.もののけの里エリア 〜タタラ場にタタリ神、もののけ丸ごと!

【場所:現在の“あいちサトラボ”内の未使用の土地】

その名の通り「もののけ姫」をテーマとしたエリア。「もののけ姫」の「乙事主(おっことぬし)」さまや「タタリ神」などのオブジェがあったり、砂鉄から鉄を取り出す作業をする「タララ場」や「炭焼き小屋」を再現した建物ができるそうです。映画の世界観をまるごと体験できそうですね!

現在、“農業体験”が出来る「あいちサトラボ」の未使用地などを利用し、広大なエリア全体はエミンの村の里山的風景がイメージされ、体験学習施設や休憩処も出来るそうですよ。

 

2005年に開催された愛・地球博は、「自然の叡智」がメインテーマ。「もののけ姫」と「あいちサトラボ」周辺の雰囲気はリンクするものが多そうですね!

森の中の池にプロジェクトマッピングで「シシ神様」とか!

 

5.魔女の谷エリア〜キキの実家やハウルの動く城

場所:現在の大芝生広場の近く

最後に大芝生広場付近の未利用地に整備される「魔女の谷エリア」は、「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」など、北ヨーロッパ風の空間がイメージされるそう!

「魔女の宅急便」のキキの実家「オキノ邸」と庭園、「ハウルの動く城」のお城と荒地、そして休憩処やレストラン棟などが整備される様子。「ジブリ作品の体験を通じた展示と遊び、休憩などの複合的空間」とあり、遊園地のような場所になる可能性も大!

 

なお、こちらの「魔女の谷エリア」と「もののけの里エリア」は、先行開業からおよそ1年後に開業予定とのこと。

イメージイラストを見ると、「魔女の宅急便」のジジ描かれたティーカップもあるので、遊園地のような感じになりそうですね!

 

個人的には「風の谷」も欲しいねぇ。あと「天空の城」ね。

 

もっと詳しく知りたい!もっとイメージ図をみたい!という方はこちらの愛知県ホームページにある「ジブリパーク整備の概要」をご覧くださいね〜!

 

 

アトラクションはあるの?

「ジブリパーク」ですが、ディズニーランドのように「アトラクションがあるのか!?」知りたいですよね!

ざっとパーク内の様子を見た所・・・アトラクション的要素が見られるのは「魔女の谷」エリアのような気がします。こちらに小さな子も楽しめるようなアトラクションが建設される可能性もありますね。

アトラクションがあるならパレードも要るよね。「オウム」や「カオナシ」の行進とか。どう?(怖)

 

ただ、スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーは、こうおっしゃっています。

「テーマパークを造るのかあるいは公園を整備するのか、ずいぶんジブリの中でも議論して、テーマパークの要素も若干あって、楽しんでいる方を邪魔しようと思っていない」

 

鈴木さんは「ジブリの“テーマパーク”だが“あくまで公園”。今まで公園を使っていた方の邪魔はしない。平地にして作るのはつまらないので、公園のアップダウンや既存の施設など生かしながらエリアを作っていく」と話されたそう。

また、興味深い発言として、

東京には森の中に建つ大学があり、施設が森の中に点在している造り。そういう(デザインも)良いかもしれない」とデザイン構想を匂わせる言葉があったとかで、大幅な「アトラクションエリア」というのは建設されない可能性も高いですね。

テーマパークといえば東京ディズニーリゾートやUSJもそうですが、どうしても大規模な開発になるのですが・・・・

でも、スタジオジブリ作品といえば「環境保護」のイメージだったり、また元々の「愛・地球博」のテーマは「自然の叡智」ということもあり、現在の自然を大きく壊してまで建設されるのかどうか、というところが見所かと思います。

ぜひ、自然環境保護とテーマパークを共存させて欲しいものですね!

個人的にはアトラクションや遊園地大好きだから期待しちゃうけど!

あ!!

「ジブリランド」ではなく「ジブリパーク」というネーミングもポイントな気がしますね・・・(笑)案外、心踊り興奮する映画作品とは反対に、静かで穏やかなテーマパークになるやもしれません!

ジブリパークの完成予想図やアトラクションは?まとめ

いかがでしたか?完成予想図やイメージ図を見ると、わくわく感が高まってきますね!ジブリ作品を改めて観たくなるだけでなく・・・・

「風の谷」は?
「天空の城」は?
「崖の上」は?
「コクリコ坂」どこ?
油屋」ある? などなど勝手にイメージが湧いてしまいます(笑)

そんな夢膨らませてくれるスタジオジブリ作品、これからも応援したいのはもちろん、テーマパークの完成が待ち遠しくてなりませんね。

最新情報が入り次第、どんどん追記していきますね!それまでジブリ作品を観て待ちましょう♪

 

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